4年後、認知症の発症率がわかるチェック表
出典 今中雄一教授 林慧茹研究員・ 京都大学・ 認知症のリスク評価スコア・JAGESプレスリリースNO: 141-18-4
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あなたが、あなたの親が認知症になるとは、誰にもにわからない
WHO(世界保健機関)は、過去数十年ににわたり、世界中で認知症患者数が急増していると報告しています。
日本でも2025年に認知症患者は470万人に至ると予測されています。
ケアマネジャーの仕事をさせて頂くと、介護に携わるご家族等から、うちの母・父は大丈夫でしょうか?など認知症に対する漠然とした不安や、今後の介護生活についての相談を受けます。
ケアマネジャーは、このような相談に、はっきりと大丈夫です。とも
あたなのお母さん、お父さんが心配です。とも言えません。
将来認知症になる事は、わからないからです。
認知症になるか、ならないかもわからないのに、無駄な事はしたくないという、ご家族もおられれば、今からできることをしたい!というご家族もおられます。
京都大の今中雄一教授と林慧茹研究員らのチームが開発した、認知症のリスク評価スコア」を発表
この評価スコアは、利用者さま、あるいはその家族などが簡単に認知症リスク評価する ことができ、認知症予防に役に立つとのこと。
65歳以上の72,127名の高齢者を対象に、2011年から2015年までの約4年間の追跡により、新たに要支援・要介護認定された方の中で認知症が発症しているかどうかを分析しています。
そのうち6,656人(約9.2%)が新たに要介護・要支援の認定された認知症を発症しました。0~62点(点数が高いほど高リスク)となる評価尺度が作成され、この点数の妥当性を検証したところ、点数と認知症同定された割合の関係は10点:0.7%、20点:4.3%、30点:13.2%、40点:32%、50点:50%と、結果が確認できるとのこと。
表:認知症リスク評価

出典 今中雄一教授 林慧茹研究員・ 京都大学・ 認知症のリスク評価スコア・JAGESプレスリリースNO: 141-18-4
詳しい情報については、こちらをご参照ください。
ご家族・利用者が“今”できることは何か?
私たちケアマネジャーとしてできる事、提案できることがありますが、もっと身近にいる、ご家族が出来る事もあります。
認知症発症率が高い方でも、生活習慣を見直すことで、認知症発症率が低くなります。
認知症患者を抱える家族は、時期によって、介護負担が大きくなり、家族関係にも影響します。
そこを支えるのが、介護保険制度ではありますが、認知症発症を予防する事で幸せな方がふえるといいな。という思いもあります。
まずは、今すぐに出来る事。自己チェックをしてみてはいかがでしょうか?




