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お薬の悩みは、薬剤師へ。 薬剤師が自宅を訪問する介護サービスをご存知ですか?

  • 処方された薬が残っている
    錠剤が大きくて、薬が飲めない
    お通じがゆるくて、介護が大変
    飲み忘れがある事を、かかりつけの医師へ言えない
    複数の病院から薬が処方されている

こんなお悩みはありませんか??

介護サービスのひとつに、
薬剤師による訪問薬剤指導があります。

このサービスを、「居宅療養管理指導」と言い、薬にまつわる悩みを、
担当となる薬剤師が自宅を訪問し、専門的な視点で、
解決する事ができます。

今回は中島川薬局では薬剤師として、
メディカルネットワークではケアマネジャーとして勤務する、
田上理愛氏に話を聞きました。

 

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薬剤師のお仕事とは?

 

  • 薬剤師は、医師から処方された薬を、
    患者さんへ説明して、お渡しすることはもちろんですが、
    薬を服用してどのように効果が出ているのか?
    薬の副作用や、アレルギーなどの副作用が出ていないか?
    薬の形状(粉・錠剤)は、患者さんにあっているのか?
    処方のタイミングと本人の生活リズムはあっているのか?
    薬をきちんとのんでいるのか?
    など、実際にはとても幅広い範囲の仕事をしているのです。

薬剤師は訪問もします

 

人がたくさんいる待合室で、
冒頭にもあるような悩みを、薬剤師に伝えることが出来ず、
お困りごとをそのままにしていないでしょうか?

薬剤師は訪問する事で、自宅の様子やお薬の内服状況を確認し、
患者さんからお話を聞くことができます。
そのお話の中から困ったことに対する解決策の提案を行います。

今回は、「居宅療養管理指導」について、
どのような方が利用し、どのような効果があるのか?
を解説していきます。

 

お薬が飲めない理由を把握し飲める方法を提案

お薬が飲めない理由は様々です。
まずは、なぜお薬が飲めないのかを把握する必要があります。

お薬は、錠剤、粉薬、貼付薬と様々です。
錠剤が大きい、粉はせき込むなどの悩みをよくお聞きします。

粉でむせるのは、飲ませ方を工夫する事で改善する場合があります。
口に入れる時、上を向いて飲もうとすると気管に入りやすい為、
上を向かなくても飲めるように、縁が斜めにカットされている補助具があります。

参照:amazon
その他にも、普段の食事から汁物でむせる患者さまには、
トロミを付けて飲むよう提案をします。

参照:amazon

錠剤が大きくて飲みにくい場合は、勝手に粉砕せずまずは薬剤師に相談してみましょう。
錠剤は粉砕する事で、本来ある効果が十分に発揮されない種類があります。

 

複数の病院から処方してもらっているお薬を管理する

複数の病院を受診する事で、
・処方されるタイミングが違う
・薬の種類が多くなり、副作用が出やすくなる
等の悩みから、もらったお薬の管理が難しくなってきます。

これが飲み残しを招く原因になっている事も・・・。
この場合、処方の度に薬剤師が訪問して、
お手持ちの薬と一緒に、
お薬カレンダーやお薬箱などを使用して管理を行います。
そうする事で、飲み残しが無くなり、
お薬を正しく管理する事ができます。

参照:amazon

 

もの忘れによる飲み忘れの対応は?

 

ひとり暮らしで、物忘れがある状況だと、
周りの方の支援なしでは薬を管理する事は難しいですね。

この場合、薬剤師は医師やケアマネジャーと連携します。

薬剤師とケアマネジャーで協力して、
デイサービスの方やヘルパーに声掛けして頂くことにより、
お薬を飲める環境づくりを行っていきます。

また、かかりつけの先生へは、服薬のタイミングについて相談したり、
お薬の効果や副作用などの報告を行っています。

 

お通じによる介護負担でお困りの方は?

 

高齢になると、おなかの筋力が衰えたり、
運動不足や加齢などによる理由で
便秘に悩まされる方が多いようです。

先生に下剤を処方してもらったのはいいのですが、効き目は個人差があります。
例えば、下剤が効きすぎてお通じがゆるくなると、
介護が大変になりますね。

 

お通じの事で、直接先生へ相談する事を気兼ねする事もあるでしょう。
下剤は、薬剤師に相談しながらコントロールする事で、
患者さんや介護する家族の負担が減ります。

 

いかがでしたか?
最近ますます、「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」をつくりましょう。
と言われるくらい
薬剤師の役割が大きくなっています。

 

医師は治療の為にお薬を処方しますので、
処方されたお薬の効果を最大限に生かすためにも、
もっと薬剤師の力を活用してみてはいかがでしょうか。

 

「居宅療養管理指導」は、
医師が必要と判断した際に受けることができる介護サービスです。
医師や担当のケアマネジャーへ相談してみましょう。

 

当事業所は、介護保険を利用する際にケアプランを作るケアマネジャーの事務所です。

自宅の生活で困ったことがある方、最近、物忘れが気になる。転ぶことが多くなった。

などの、介護の相談窓口です。

白木tel:095-818-6133

長与tel:095-855-8850

長崎北部tel:095-894-8111

最寄りの事務所にまずはお電話ください。
電話の際は「ホームページを見た」とお伝えください。

 

 

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